日本では「T・S・H・R」の頭文字(かしらもじ/initial)をよく使います。私は「S」ですが、みなさんは「S?」「H?」どっちですか??このブログを読んでいる人で「T」「R」の人は、いないと思います。
「T・S・H・R」は、日本の「和暦 (われき)」の元号(げんごう/era name)の頭文字です。「大正 (たいしょう)」は「T」で、「昭和 (しょうわ)」は「S」で、「平成 (へいせい)」は「H」で、「令和 (れいわ)」は「R」です。
日本では主に、西暦(せいれき)と和暦を使いますが、私の肌感覚では和暦を使う方が多いと思います。病院や市役所はもちろんのこと、サイトに登録したり、サービスを契約したりするときなどで使います。
日本に留学する人、日本で働く人、同じく生年月日を「大正 T」「昭和 S」「平成 H」「令和 R」で書かないといけないことがあります。
それで今日は、簡単な和暦の紹介と、みなさんの和暦の生年月日(せいねんがっぴ)早見表(はやみひょう)をご紹介しようと思います。ご自分の和暦の生年月日をチェックしてください~~。
あ!ちなみに、令和(れいわ)の始まる年を「令和元年(れいわがんねん)」といいます。今年は、2024年なので「令和6年」です。

「和暦」はどこで使う??
私が日常生活で和暦をいつ使ったかを振り返って考えてみました。最近、履歴書(りれきしょ)を作成するときに和暦を使いました。履歴書は西暦でも和暦でもいいですが、和暦を使う人の方が多い気がします。毎日、書く「日報(にっぽう)」の日付も和暦で書きました。


それから、先日契約書にサインをしましたが、そのときの日付も和暦で書きました。日付の記入は、圧倒的に和暦が多いと思います。公文書(こうぶんしょ)の日付は和暦と決まっているそうです。あらためて、和暦は日本人の生活に密着しているとつくづく思いました。
和暦の豆知識
和暦のはじまりは、西暦645年からで「大化(たいか)」という元号が最初だそうです。それから、現在までの元号の数は248あります。2019年5月1日に、平成から令和に変わったばかりですが、明治(めいじ)以降「天皇(てんのう)が即位(そくい)するときに、新しい元号に変える」ようになったそうです。それまでは、地震や火災、疫病(えきびょう)が流行るなどの良くないことが起きたときや、その逆に良いことがあったときなど、いろいろな理由で元号が変わりました。
現在の和暦は「令和」ですが、2019年の元号が代わった年は、新元号のお祭り雰囲気でした。新しい元号に大きな関心があって、いろいろな物に「令和」の文字が書き込まれて売られたり、新元号になったお祝いイベントなどがありました。
西暦・和暦・干支
日本で暮らしていると、和暦で何年なのかを知る必要が出てきます。まずは、みなさんの生年月日を確認してください。


まとめ
今回は簡単な和暦の紹介と、みなさんの和暦の生年月日早見表をご紹介しました。和暦も日本文化ですね。日本には海外にはない「和暦」や「判子(はんこ)」などの文化が残っていておもしろいと思います。
よく「昭和、何年生まれですか?」「平成、何年生まれ?」といった会話をしますが、みなさんは、「昭和、何年生まれですか?」「平成、何年生まれですか?」。私は「昭和42年生まれ」です。
外国人の方も、日本で暮らすにあたって和暦を使うことが多くなると思います。ときに、めんどくさく感じることがあると思いますが、計算して和暦を出すか、表を見るかで和暦と仲良く過ごしてください~。
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