「(だ)から」は、カジュアルな会話でよく使います。「理由・原因」を言うときに使います。「(だ)から」の使い方が難しいと思っている人は、あまりいないでしょう。どんな場面で、どんな意味で使うのかを、よくわかっていると思います。
ただ、「(だ)から」に接続するときの形と、使う相手を間違っていることがあります。
それで今日は、「(だ)から」に接続するときの正しい形と、誰に使うのかを紹介します。
n5n4で勉強する日本語が、日本語の基礎です。基礎がしっかりした日本語が、上手な日本語の土台になります!ゆっくり、丁寧に勉強しましょう~!(^^)!
「(だ)から」の正しい使い方
「イ形容詞」のただしい接続(せつぞく)
📌「(だ)から」の接続で、「イ形容詞」の活用が正しくないときがあります。「イ形容詞」に「だ」つける間違いが多いです。「イ形容詞」に「だ」がつくことは、絶対にありません。!(^^)!
たとえば、
- 「いいだから」✖
- 「難しいだから」✖
- 「おいしいだから」✖
- 「やさしいだから」✖
- 「忙しいだから」✖
- 「寒いだから」✖
- 「暑いだから」✖
- 「安いだから」✖
- 「高いだから」✖
- 「からいだから」✖
正しい使い方
- 「いいから」〇
- 「難しいから」〇
- 「おいしいから」〇
- 「やさしいから」〇
- 「忙しいから」〇
- 「寒いから」〇
- 「暑いから」〇
- 「安いから」〇
- 「高いから」〇
- 「からいから」〇
例文)
- ドン・キホーテは、物がやすいから、よく行く。〇
- ドン・キホーテは、物が多いから、よく行く。〇
- ドン・キホーテは、近いから、よく行く。〇
- 日本のラーメンは、おいしいから、よく食べる。〇
- 日本のラーメンは、高いから、よく食べない。〇
ときどき、「動詞」に「だ」をつける人もいます。「動詞」にも「だ」はつきません!
・ミラーさんは英語ができるだからいいけど、私は英語ができないだから仕事がない。✖
→ミラーさんは英語ができるからいいけど、私は英語ができないから仕事がない。〇
「イ形容詞」の活用(かつよう)
| 普通形 (ふつうけい) | 現在否定 (ひていけい) | 過去 (かこけい) | 過去否定 (かこひていけい) |
| かわいい | かわいくない | かわいかった | かわいくなかった |
| おいしい | おいしくない | おいしかった | おいしくなかった |
| やさしい | やさしくない | やさしかった | やさしくなかった |
| いい | よくない | よかった | よくなかった |
例文)
- ドン・キホーテは、物がやすくないから、よく行かない。
- 日本のラーメンは、からくないから、よくたべる。
- 若いときは、かわいかったから、よくもてた。
- これ、よかったから、また買った。
「い形容詞」の活用は、「~くない」「かった」「~くなかった」です。
🙅🏻「い形容詞」には、「だ」「じゃない」「だった」「じゃなかった」は使いません🙅🏻
「ナ形容詞」「名詞」の活用(かつよう)
「ナ形容詞」と「名詞」の辞書形は、「だから」を使います。
| 現在形 | 現在否 | 過去 | 過去否定 |
| 元気だ | 元気じゃない | 元気だった | 元気じゃなかった |
| 便利だ | 便利じゃない | 便利だった | 便利じゃなかった |
| 暇だ | 暇じゃない | 暇だった | 暇じゃなかった |
| 新鮮だ | 新鮮じゃない | 新鮮だった | 新鮮じゃなかった |
| 日本人だ | 日本人じゃない | 日本人だった | 日本人じゃなかった |
| 学生だ | 学生じゃない | 学生だった | 学生じゃなかった |
例文)
- お刺し身が新鮮だったから、たくさん食べた。
- お刺し身が新鮮じゃなかったから、たくさん食べなかった。
- 便利だったから、また買った。
- 便利じゃないから、捨てた。
- そのころは、学生だったから、よくわからなかった。
- そのころは、学生じゃなかったから、アルバイトができた。
「ゆうめい」「きれい」「きらい」「とくい」は、「な形容詞」です。
・有名:有名なタレント /有名だ
・きれい:きれいなタレント / きれいだ
・嫌い:嫌いなタレント / 嫌いだ
・得意:得意な科目 / 得意だ
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