日本語「~ね。」使い分け10スタイル総まとめ

日本語終助詞「ね」の用法 日本語勉強
日本語「ね」を使い方

日本人の会話に、必ずといっていいほど出てくる定番~ね。」の使い方にったことはありませんか?使つかいながらも「これでいいのかな??」とおもいながら使ったことはありませんか?

日本語学習者との会話やチャットで、なにか違和感じる「~~ね」くたびに、私がどうして違和感じるのかがになって、「~ね」の使調べました。ただ、調べてはみたものの、それをどうえればいいかがしいです。

今日外国人にメッセージをりました。約束していた時間れたからです。
何時でしたっけ??」ときいたところ、「21時30分です。」と返事がありました。メッセージをて、「ん??ヤッパリうよな~」といました。ちょっと違和感があります。

日本人の「~~ね」はいろいろな場面使われていてますが、日本語の授業教材しい説明がありません。なんとなくの感覚理解するしかないというのが現状なのではないでしょうか。

それで、今日終助詞の「ね」を職場でよく使う「必須のねプライベートでよく使つかう「任意のねけておえします。わかって使えば、会話不安らないはずです。自信をもって、会話しんでください。

職場でよく使う必須の「ね」

では、最初職場でよく使う「必須のね」です。

「必須」は、「ひっす」と読みます。意味は、必ず必要だ」「かせない」という意味です。「ね」をつけないと会話が成立しないので、必ず「~~ね。」が必要です。

必須のね
同意を求めるとき
められた同意自分同意するとき
確認するとき
相手のことにれるとき

「必須のね」は基本的に会話をする者同士っていることにして「ね」を使います。
どちらか一人がっていて、どちらか一人がらないことには使いません。この「会話する者同士が知っていることにして使う」という基準で「ね」の使う判断すればいいでしょう。

同意を求める/自分も同意する「ね」

①②の例文
Aさん:いです同意める 〇
Bさん:(そうです。)いです同意する 〇

Aさん:いです。同意めにならない ×
Bさん:(そうです。)いです。同意表明ならない ×

こんな会話は、みなさんもよくしていますよね。場所天気共有しています二人が知っていることの範囲で「同意める」「めに同意する」表現が使えます。

「求められた同意」に「同意できない」場合もあるといます。ず同意しないといけないわけではありません。同意できない場合は、「そうですか。私は大丈夫です。」「そうですか。私は、くないです。私のはもっといです。」のような表現可能です。

もう一つ、①と②の「同意をもとめるとき」「求められた同意に自分も同意するとき」のを見てみましょう。

相手の話しに同意する表現「ね」

上司:れた。(疲れた~:男性言葉 タメ口)→ 同意を求める 〇
部下:(そうです。)れました。→ 同意する 〇

上司:れた~~。→ 同意の求めにならない。ただの「」✖
部下:(そうです。)疲れました。→同意の表明にならない。✖

同意しない場合は「そうですか。私は昨日みだったので…大丈夫です。」ということもできます。

確認「ね」

■「確認のね」の使い方は2つあります。
相手ったことに「ね」をつけて確認をする。
自分確認したいことに「ね」をつけて確認をする。

まず、相手ったことに「ね」をつけて確認をするです。


運転手:どこまできますか?
お 客:東京駅までおいします。
運転手:東京駅です。→ 相手ったこと確認 
乗 客:はい。

乗 客:すみません。あのコンビニのめてください。
運転手:コンビニの前です。→ 相手ったこと確認 

「ね」を使わない場合は、相手の言ったことへの確認にはなりません。

運転手:どこまで行きますか?
お 客:東京駅までお願いします。
運転手:東京駅です。→ 相手の言ったことへの確認にならない。 ×
乗 客:はい。

乗 客:すみません。あのコンビニの前で止めてください。
運転手:コンビニの前です。→ 相手の言ったことへの確認にならない。 ×

次に、自分確認したいことに「ね」をつけて確認をするです。、
市役所で)
職 員:おはベトナムです。〇
外国人:はい、ベトナムです。〇

職 員:ナムさんです。〇
ナ ム:はい、ナムです。〇

職 員:おいは、東京都です。〇
外国人:はい、東京都です。〇

このような確認をけることもいですよね。みなさんは、「確認の質問」を受けたときの返事をどのようにしていますか?ときどき、のように「ね」をつけて返事するがいます。この場合、質問えるの「ね」はいりません。もちろん、意味としてはじますが、不自然表現になります。

NG

⚠️
職 員:おはベトナムです。〇
外国人:はい、ベトナムです。✖

職 員:ナムさんです。〇
ナ ム:はい、ナムです。✖

職 員:お住いは、東京都です。〇
外国人:はい、東京都です。✖

「ね」の確認以外にも「~んですね」と確認する場合があります。
「~んですね」は、「ある)の状態状況事情理由などの説明」にして確認をする場合に使います。説明途中で、説明の一部を確認する場合などで、よく「~んですね」を使います。

「~よね」と確認する場合もあります。これは、自分より相手の人に「正確情報がある」場合に使う確認方法です。じ確認であっても、少しずついがあります。

ここまでの内容は、皆さんもわかっていることだと思います。わかっているんですが~~~ついつい、違和感のある「ね」を使ってしまいます。

必須のね」は基本的に会話をする者同士っていることに「ね」を使います。どちらか一人がっていて、どちらか一人がらないことには使つかいません。こ基準で「ね」を使うを判断してください。

相手のことに触れるときの「ね」

「相手のことにれるとき」の「ね」
「必須のね」は、基本的に会話する二人が共有している情報のなかで使うと言いました。
しかし、④の「相手に関することに触れるとき」の「ね」は、情報を共有していないことに使います。
相手に関して今知ったことに「ね」を使います。

終助詞「確認のね」風邪ですね。

病院で)
医者:風邪です。〇
患者:くて…..。
医者:喉がれてます。〇

終助詞の「ね」は、話してが、聞き手に関して今知ったことについて使います。


をロングヘヤーからショートヘヤーに、イメージチェンジしてきたBさんとAさんの会話)
Aさん:え!ったんですか?ショートも似合います!! 〇
Bさん:そうですか?似合っていますか?
Aさん:とっても似合ってますよ!!

(BさんがめがねをしたAさんを見ていいました)
Bさん:めがねを外したら、イメージわります! 〇
Aさん:そうですか??

相手のことにれるとき」の「ね」は、使わなくても意味じます。でも、日本語表現として使ったほうが自然です。は、使わなかったときの会話です。

医者:風邪です。▲/×
患者:くて…..。
医者:喉がれてます。▲/×

Aさん:え!ったんですか?ショートも似合います! ▲/✖
Bさん:そうですか?似合っていますか?
Aさん:とっても似合ってますよ!!

Bさん:めがねをしたら、イメージわります! ▲/✖
Aさん:そうですか??

「ね」がないと、やはり違和感があります。

以上が、私がまとめた「必須のね」です。仕事では①②③の使用主流になるといます。
いらないところに「ね」を使うレアミスさえなければ、仕事で使う「ね」には問題ないでしょう。
自信をもって、日本語会話をなさってくださ~い。

プライべートでよく使う、任意の「ね」

「必須のね」より複雑なのが「任意のね」です任意とは、当人自由意思せるとい意味です。なので「任意のね」は、「ね」を使っても、使わなくても意味は同じです。
では、「任意のね」にはどんな種類があるか見ていきましょう。

「任意のね」
、間の「~ね、~ね、~ね、」
お願い・いの「ね」
自己確認の「ね」
今から自分がする行動を知らせる「ね」
相手がえられる質問をするとき
感動表現「ね」
の①~⑥の項目は、理解しやすくするためのものです。正式名前ではありません。

私なりに調べた「任意のね」はつです。まだあるかもしれませんが、今わかっている範囲共有します。

間、間の「~ね、~ね、~ね、」

日本人の会話は、話しの、間に「~ね、~ね、~ね、」と「ね」をよく使っています。私もよく使います。老若男女がいろいろな場面で使っていますが、どのようなときに使うんでしょうか。

よく子供が、ママ・パパに話をする場面で使っているのを見ます。
例)今日のマミちゃんと公園、いっしょにんだの。
みなさんも日本のドラマなどで、こんな子供の会話をにしたことがあると思います。

間投詞の「ね」は、話しの間、間に使います。

しの、間に「ね」を使うと、しにける効果があります。もちろん日本人は、無意識で使っています。

しの、間の「ね」は、接客でもよく使っています。
例)こちらの商品はです、ボタンをすとです画面が大きくなってです..(店員)

この間、間の「ね」は、あってもなくても意味は変わりません。プライベートの会話では、楽しいコミュニケーションにがると思います。ただ、接客などの仕事では、使いすぎないようにしたほうがいいでしょう。れ馴れしく感じて、不快に思う人もいるようです。

お願い・誘いの「ね」

会話する相手と、共有している情報があります。共有している情報範囲で「おい」
」する会話に「ね」を使うことができます。

えば、に「る」という情報共有していいる相手に「なるべく。(なるべく早く来てください。)」といいます。この場合、「ね」を使っても「ね」を使わなくても、同じ意味です。「なるべく早く来て。(なるべく早く来てください。)」でもいいです。
 
いっしょに旅行先で「また、ここにこよう。(また、ここに来ましょう。)」と「ね」を使うことができます。

病院で、今回保健書ってこなかった患者に、「次回れずに保険証って来てください。」と「ね」を使うことができます。

相手が知っていることに関して再度の確認をするときに「ね」を使います。

⚠️「ね」を使わない「おい・い」に「ね」を使ってしまうことが多くあります。
しく共有する情報には、「ね」を使えません
「A会議室のエアコンが壊れている」という情報が新しく共有する情報の場合
「A会議室のエアコンが壊れているので、B会議室を使ってください」✖

「A会議室のエアコンがれている」という情報がすでに共有されている場合
「A会議室のエアコンが壊れているので、B会議室を使ってください」〇

「明日10時にう」という情報が新しく共有する情報の場合
「明日、10時に伺います」✖

「明日10時に伺う」という情報が既に共有されている情報の場合
「明日、10時に伺います」〇

自己確認の「ね」

「自己確認のね」は、かれたことにえるときに使う「ね」です。えばこんな会話です。
(スーパーで)
お客:「全部でいくらになりますか?」
返答:「計算をして)え~~、全部で89,000円です。」

洋服で)
お客:「このスカートは、フリーサイズですか?」
返答:「(タグを確認して)こちらは~~、Lサイズです。」

会社で)
社員:「すみません。シンさんはおみですか?」
返答:「(シフトを見て)そうですね。お休みです。」

みなさんも、聞いたことがある会話だと思います。この場合の「ね」は、相手からかれたことにえるのに、かめたり、計算をしたり、調べたりするなどの行動があります。自分担当専門じゃなかったり、十分情報提供できる立場でないときに、自分確認してえるときに使います。もし、十分返答ぐにできるのであれば、「ね」は不要です。

十分返答ぐにできる場合の会話
お客:「全部でいくらになりますか?」
答え:「全部で89,000円です。」〇

お客:「このスカートは、フリーサイズですか?」
答え:「こちらは、Lサイズです。」〇

社員:「すみません。申さんはお休みですか?」
答え:「はい、シンさんは今日お休みです。」〇

もう一度、下の画像を見て考えてください。私は「何時でしたっけ?」と聞きました。何時だったか忘れたからです。この場合、なんのいもなく21時30分だと即答できるのであれば、「21時30分です」が適切返事になります。

今からする行動を知らせる「ね」

今から自分がする行動らせるときに使いますえば、職場で「銀行く」仕事がある場合に、同僚上司にひときませんか。「銀行に行ってきます。」とえてから銀行に行きますよね。このときに「ね」を使うことができます。

ただ、普段からよくしている行動に使います。また、自分がする行動相手がったり、反対したりしないことに「ね」が使えます。

例えば、「こちらの書類は、私の方で処分いたします。」「明日再度連絡いたします。」のようなときです。「相手が私がする行動反対せず了解してくれる」とわかっていることに使います

例)
社員A:ちょっと銀行にいってきます。〇 ちょっと銀行にいってきます。〇
社員B:いってらっしゃい。

同僚A:先に帰ります。〇 先に帰ります。〇
同僚B:お疲れ。

店員:ポイントつけときます!〇
お客:どうも!

相手が必ず答えられる質問をするとき

これは、相手が必ず答えられる質問をするときに使います。「ますか・ですか」などのに「ね」を使って質問します。
例)
魚屋さんで)
この魚は、さばですかね
はい、さばです。

(おで)
営業時間何時までですかね
21時までです。

病院で)
利用は、めてですかね
はい、初めてです。

飲食店で)
今日の日替わり定食ていしょくのメニューはですかね
今日は、ハンバーグです。

この質問即答できない場合は「え~~~今日は….、ハンバークです」になることもあります。
※自己確認③

もちろん「ね」がなくても、意味は同じです。

感動表現の「ね」

この表現もプライベートの会話でよく使っている表現です。代表的な表現に「すごいです(すごい)」「すばらしいです(すばらしい)」があります。

すっかり大きくなったに「大きくなった」、大学入試合格した子供に「よく頑張った」「よかった」などなど、感動の表現の「ね~」もよく使います。

この他にも、プレゼントをもらったときや、お土産をもらったときに「あるがと(う)」「うれしい」「わるい(ありがとうの意味)」といった感謝感動気持ちがまれた「」があります。この感動表現の「ね~」は「ね」を発音します。

まとめ

今回は「ね」について私のわかる範囲でご紹介しました。日本人の会話にたくさん使われている「ね」ですが、けっこう複雑です。まとめる私もでした。

日本人との会話のなかで自然につくとは思いますが、わかって使えば、なおし!!会話の機会やして、日本語を楽しんでください。

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